人工透析を受けるとなると身体障害者



人工透析を受ける時にいろんな手続き申請がありました。
身体障害者となるらしいのです。

人工透析は一日のうち3時間から数時間かかるようで、
それを週に3回受けるという生活に変わってしまいます。

生活そのものとなってしまいます。
生きるために必要なものです。

人工透析を受ける患者さんは
人工透析やお薬などでかかる費用は実際のところは数十万だそうですが、
税金で支払っていただいているようです。

身体障害者の医療費は、戻ってくるようです。
いったんは病院にお支払いするようで、後から振り込まれるようです。

その特典で、身体障害者の方が乗る車を登録しておくと、映画が安くなるとかあるようです。

タクシーやバスなどが一割引きとか、
もっと半額くらいかなと期待していたのですが。。

これは、家族がいないとなると、いったい誰がやるのでしょう。

家族のものでも、役所や病院に行ったり来たりで大変なのに、
患者さんだけで申請をしないといけないとなると大変だろうなーと感じました。

写真もいるのです。
しかも手術が決まったその日に役所に持っていく??とかよくわからない制度があり
しかもその手術の日取りが決まらない。
とかいろんなばたばたで身体障害者という言葉の重さをかみしめないまま申請が終わりました。

たぶんプライドの高い父は、ショックだったことでしょう。

耳が聞こえづらいから、なんとなく老人扱いされるけど、それがいやで、
”頭はしっかりしている”から自分は認知症ではないと
といらいらしがちです。

確かにそうです。
父は達筆で、申請書にはそれは綺麗な文字で一字一字を大切にしっかりと書きます。

毎日、日記として一日の行動と予定など手帳に必ず書いています。
それは、認知症予防のため自身で行動パターンにいれているのです。


身体障害者のイメージとは程遠く、何でも自分でできるし歩けることに
私たち家族は誇りを持っております。


人工透析を受けるために、
手首にシャントという血液を送る機械みたいなものを埋め込む手術をしました。

これがまた、血管を褒められるほど順調だったらしくホットしました。

そのシャントに聴診器をあて、シャーシャーというすごい音を確かめることもするのです。
生命活動がかっぱつになされていることが実感できます。

埋め込む手術後はそこが痒くなるけど、
大事なところだからばい菌が入らないように
まだ張っているものははがさないで、
と言ってもはがしてたりするからひやひやしたものです。

かゆかゆの薬より、アロエのクリームを買ってやると落ち着いていたりしてました。

そのシャントを埋めた血管ですが、
何年も人工透析をすることで血管が浮き出て太くなっていくようです。

5年間もなさっている患者さんの腕の血管は
びっくりするほど太くなっていたと父は言っておりました。

父は、人工透析をするようになり4か月ほどたったばかりですが、
それでも血管が浮き出てすごく大きくなっていました。

この血管で血液を元気に体に送り出し生命を維持できているのです。

大切な心臓が体の内側にあるのと同じように、
大切な血管を強く太くしている人間の体の神秘性に驚きました。




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